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自家組織を用いた乳房再建手術における、美しく見える手術デザインの解明

乳癌により切除された乳房を再建する方法としては、シリコンインプラントによる方法以外に、
腹部や背部から皮膚ならびに脂肪を自家移植する方法があります。

乳房再建手術デザイン 1

この際にどのように移植する組織の形を整え、縫い付けるのかに応じて、新しく作成される乳房の外見的な印象は異なってきます。
例えば左の患者さんにおいては横長の組織を移植していますが、
右の患者さんにおいては斜めに長く組織を移植しています。

乳房再建手術デザイン 2

かくのごとく、いかに手術における切開線をおくかに応じて、作成される乳房の印象は異なってきます。
乳房の形態は、大きさ・幅・下垂の程度などについて大きな個人差がみられます。
乳房の再建手術を行うにあたっては、いろいろな体型の患者さんについて、どのような皮膚切開線をデザインすれば、乳房が最も自然に見えるのかを知らなくてはいけません。

乳房再建手術デザイン 3

そこで様々な体型に対応する3次元グラフィックモデルを作成し、
そのモデルにおいてどのような切開・縫合を行えば、もっとも自然に見えるのかを検証します。
左は若干大きめで下垂した乳房における検証を行っているところです。

乳房再建手術デザイン 4

やや小ぶりな乳房に対して再建手術を行うとどうなるのかをシミュレーションしているところです。

なお、本研究は東京工科大学デザイン学部の 板宮朋基 博士の研究室と共同で行っています。

本プロジェクトに対して 文部科学省科学研究費 が交付されています。
研究名:3D-CGを用いた乳房再建手術デザイン最適化のためのガイドライン構築
(研究代表者 板宮朋基) 研究期間 : 2012年4月1日~2015年3月31日(予定)

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慶應義塾大学 形成外科 医学-工学 研究グループ

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